カワイイ”ぬいぐるみ”達と会える|『ピーターラビット』大人も楽しめる映画。感想・レビュー

 

「もっふもふ」のぬいぐるみが動いてる~(*´▽`*)♬

こんにちはDaichiです。
本日もしろねこ先生をお読みくださりありがとうございます。

見てきましたよ!ピーターラビット!!
前々から気になっていた映画だったんですよ。あのピーターラビットを実写とCGのクロスオーバーで映画化。
ビクトリアス・ポターの描いた、牧歌的で可愛らしいピーターラビットとその仲間たちがスクリーンの中で動き回るんですから、テンション上がらないわけがない♬

この映画、カワイさだけが売りでなく、お話しを追うごとに大人も楽しめる作りになっています。そんな、映画版「ピーターラビット」のレビューをご紹介。

 

映画『ピーターラビット』のあらすじ

ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔癖症で動物嫌いのマグレガーが隣に引っ越してきたことで、ピーターの生活は一変!今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはエスカレート。さらにビアへの“恋心”も絡まって思わぬ大事件に発展!ピーターはあるミッションを秘めて、初めてのロンドンへ向かうのだが——。
公式より

ストーリー的には、いたずらなっ子なピーターラビットとかわいい森の仲間たちが、マクレガーおじさんの野菜を盗んだり、マクレガー(2号)を家から追い出そうとしたり、なんやかんやあって、ビアとマクレガー(2号)の恋仲を助けたりと、終始歌と笑い、愛と友情のあるお話しです。が、ところどころ注意してみると教訓めいたものがあり、むしろ大人向けの映画とも取れるんです。

ピーターラビットを読んだのは僕がまだ中学生の頃。図書室のオススメ棚に飾ってあった、可愛らしく牧歌的なイラストの小冊子がいくつも並べてあり、パラパラとめくっては、絵本を読む感覚でめくっていました。ビクトリアス・ポターが描く、人間の家庭を重ね合わせた、動物たちの繊細で温もりのある描写が今も忘れられません。

そんあピーターラビットが、スクリーンの中に実写化(CG化)して、森の仲間たちや、マクレガーおじさんと、僕らに会いに来てくれるわけです。

可愛さ満点!もっふもふワールド!!映画『ピーターラビット』

そこはイギリスの牧歌的な風景が残るウィンダミア。

そこに登場したのが我らがピーターラビット!

終始、ミュージカル的な音楽や、かわいい動物たちの軽快なダンスに目をくぎ付けにされっぱなしです。(*´ω`)
ピーターラビットは、仲間思いで正義感にあふれる心優しいウサギさん(イギリスが舞台なのにややアメリカナイズされています…)

そんなピーターラビットですが、彼の日課は、マクレガーおじさんご自慢の庭から野菜を盗むこと。
なぜ、ピーターがそのような事を繰り返すのか。それは食料調達のため以外にもあるんです。それは、過去に自分たちの住処がマクレガーおじさんに奪われたこと(マクレガーおじさんのお家をたてるため)。
住処を失ったピーター達家族の食料を確保するため、マクレガーおじさんの庭に入ったピーターのお父さんが、マクレガーおじさんに害獣として殺されてしまったことなど、彼にはマクレガーおじさんが「邪悪の塊」の何物でもないわけです。

マクレガーおじさん、実はこのヒトです!

そんなマクレガーおじさんを演じる「サム・ニール」。実は過去にジュラシックパークで「アラン・グラント博士」を演じていたとても有名な役者さん。

ジュラシックパークで「グラント博士」を演じる、若き日のサム・ニールさん

お年を召してもさすが名優、ウサギたちを追い詰める、邪悪なマクレガーおじさんを演じ切ってます。

 

ピーターラビットの良き理解者・ビア

あるとき、ピーターはマクレガーおじさんにつかまり、ミートパイにされる危機に!そんな毎度の窮地助けてくれるのが、動物大好き、マクレガー家のお隣さんで、画家のビア(今作では彼女がピーター達の絵を描いている設定です)。
彼女は、ピーターのよき理解者であり、彼の家族も彼女を慕ってます。少々いたずら好きのピーターですが、彼女の前では良いウサギであろうと努力します。映画からは、彼にとってビアはよき理解者であり、亡くなった母親のような存在がうかがえます。

根はやさしいが潔癖症のマクレガー(2号)

因みに、マクレガーさんを演じるドナルド・グリーソンは、ハリーポッターのビル・ウィーズリー演じてます。

ピーターがマクレガーおじさんと庭で死闘を繰り広げているとき、突然、マクレガーおじさんが心臓発作でお亡くなりになります。
ピーターは自分の手柄と言い張りますが、実は、マクレガーおじさんの普段の偏った食生活(甘いもの、脂肪のとりすぎ)が原因の心臓発作でした。

ピーター達は、もう宿敵が居ないのをいいことに、マクレガーおじさんの家でどんちゃん騒ぎ。

一方、マクレガーおじさん急死の報を聞いた、ロンドンの高級百貨店で代理人を務めるマクレガーさん。(分かりにくいのでマクレガー(2号)
マクレガーおじさんは大叔父に当たり、財産もマクレガー(2号)が引き継ぐわけですが、どうやら面識はない様子。しかし、ウィンダミアの高級地にあるマクレガー邸を売れば、念願のおもちゃ屋が開けるとルンルン気分で視察に来るマクレガー(2号)。

ピーターラビットとマクレガー(2号)。彼らの出会いが物語を大きく変えていきます。

 

「身から出たサビ」大人も楽しめる、映画『ピーターラビット』の教訓とは

映画『ピーターラビット』の表面的な面白さは、もだえるほど可愛い動物たち。ミュージックとダンス、笑える動物たち、ピーターとマクレガー(2号)のやり取りなどです。
一方、もう少し物語をかみ砕いていくと、いかにも童話的な教訓めいたものが浮かんできます。

「身から出たサビ」物語を通して、この言葉が何度か登場します。

・マクレガーおじさんがの普段からの偏った食生活
・ピーターとマクレガー(2号)の報復合戦
・ピーターがマクレガー(2号)を2回も殺しかけて逆に殺されそうになる
・ついには報復合戦が原因で、マクレガーが仕掛けた爆弾を、ピーター自身がわざと起爆し、知らずにピーター自身の家を吹き飛ばす

ピーターにとってマクレガー(2号)はマクレガーおじさんと同じ側の、住処を奪うイヤな「人間」(ビアは除く)でしかなく、しかも、大好きなビアとなにやらイイ雰囲気。
一方、マクレガー(2号)も、ピーター達は庭を荒らす害獣で、殺されかけたトラウマもあります。

ピーターは正義感が強く、優しいウサギなのです。
マクレガー(2号)も根はやさしく、仕事熱心で、おもちゃで子供を幸せにすることが夢の普通に良いヒトなんです。
しかし、最初の小さないたずらが、だんだんと互いにヒートアップしていくのです。コメディチックに描いていますが、終盤のダイナマイト合戦は、お互い殺意アリアリで、もはや笑える雰囲気ではありません。

マクレガー(2号)はベリーアレルギー?で、ウサギたちから放たれたベリーで瀕死状態におちいります。その時、マクレガー(2号)の中で何かがプッツンしたようです。

「僕は本当は悪い人間じゃないんだ!」「お前が僕を悪い人間にしたんだ!!」

マクレガー(2号)がピーターに投げうった言葉が印象的です。

ピーターとマクレガー(2号)がどのようにして、エンディングを迎えるかは、ぜひ劇場でご覧ください。(あくまでもハッピーエンドの作品ですので!)

 

まとめ

可愛いウサギと森の動物たちが繰り広げる、ドタバタコメディ。軽快な、歌あり踊りありで大人から子供まで楽しめます。
別の視点から見ると、教訓めいたなかなか奥深いモノを感じ取れる作品でもあります。

あの憧れの動物たちが、生きたぬいぐるみのように、イギリスの美しい自然駆け回ります。
甘い中にも、ちょっとビターな味わいをくれる、そんな映画です。可愛い以外にも、ストーリーも味わいたい!そんな方におすすめです。

あのクマのプーさんが映画化!?

「ぬいぐるみ×実写」で思い出しちゃいました。

映画『プーと大人になった僕』プーさんと、大人になったクリストファー・ロビンの出会いと、そこから始まる新たな出会いの物語。
9月14日(金)に全国公開です。もふもふ好きはお見逃しなく!

 

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